頭皮・毛穴をやさしく洗うため、ヘアブラシを作りました
薬用スカルプケアシャンプーとコンディショナー用のヘアブラシです
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- 髪の太さ・量に対して、もっとも汎用性の高い372本のピンで構成
- 指では届きにくい箇所も、細かなピンが細部まで行き届きます
丸い形の頭に沿う、ラウンド加工です
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- 硬いピンと柔らかいピンが、まんべんなく頭皮にシャンプー液を行き渡らせる
- ゴシゴシこすらなくても、無理なく、頭皮や髪を洗うことができます
こんな人におすすめ
- 頭皮のかゆみやふけにお悩みの方
- 抜け毛が増えてきたという方
- 自分の頭皮に適した洗い方がわからない方
- お子さんに洗い方を教える方
『やさしいブラシ』を使った、髪と頭皮にやさしい洗い方
- 1.まずは、”やさしいブラシ”で、髪の毛をブラッシング。
次に、予備洗いを行います。シャンプー前には、ブラシとお湯でほこりや整髪料を先に落とします。 - 2.シャンプー液を、前頭部(おでこの上)になじませます。
前頭部から、後頭部へ向かって、2~3回ブラシで梳かします。同じ要領で、髪全体(側頭部や後頭部)に、シャンプー液を行き渡らせます。 - 3.髪が長く、シャンプー液が足りないときは、えりあし付近にも、シャンプー液を足します。
えりあし付近は、毛先に向かってブラシで梳かします。
【ポイント】
シャンプー液が行き渡った目安は、髪を梳いた後に、ブラシに泡が残ること - 4.洗髪ができたら、次は、すすぎ洗いです。
流し湯ですすぎ洗いの後、軽く水分をきります。
【ポイント】
フケやかゆみなど乾燥症状がある方は、お湯の温度を37~38度程度にし、熱いお湯を控えましょう - 5.コンディショナーも、シャンプーと同じ要領で、髪全体に行き渡らせます。
コンディショナーが行き渡ったら、さっとすすぎ洗いを行い、軽く水分を切ります。 - 6.タオルで水分をとり、ドライヤーで乾かします。
【ポイント】
タオルドライは、ゴシゴシとこするのではなく、ポンポンと髪をたたくように、水分をタオルに移すイメージで行います
お客様の声
- ブラシで洗えているのか不安でしたが、いまは快適!
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始めはブラシだけで洗えているのか、ゴシゴシしなくて大丈夫なのかと不安になりましたが、髪のトラブルもありません。
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ライブで社長さんのお話を聞いて、ブラシで頭皮をこすらないように気をつけています。
そのためか、洗髪の時の抜け毛が減りました!
手でゴシゴシしなくていいのも快適です!Y.Kさま(Instagramの投稿より)
井上が語る開発秘話
- やさしいブラシを作った理由
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ふけ、抜け毛、かゆみに悩まされていた私が、改善するために作りました
私は、敏感肌で乾燥肌です。
そのせいか頭皮も敏感で、かゆみをよく感じたり、吹き出ものができたりします。ひどくなると、乾燥で大量のフケが発生します。
化粧品を開発している職業柄、10年以上前に、頭皮にやさしいシャンプー成分のみで、シャンプーを作りました。それからは、フケは収まり、以前よりも頭皮環境は快適になったのですが、それでも時折かゆみを感じたり、年齢のせいもあり、抜け毛も増えてきました。
徹底的にこだわったシャンプーを使っても改善できなかったので、かゆみと抜け毛は「老化現象だろうな」とあきらめていました。
でも、ある美容師との出会いで、かゆみと抜け毛を改善することに成功しました。
それが、「ブラシで洗う方法」です。髪の毛は、銅線並みの固さ
髪を洗う際、多くの人は『指』で洗っています。
このときに、髪が頭皮にこすれることで、頭皮にいらぬ刺激を与えています。
頭皮は、顔の肌より感度が鈍いのに敏感肌です。
そして、髪の毛の固さは銅線並みと言われています。しかも、すごく細いです。
固くて細い物質ほど、触れた部分に刺激を与える力が強くなります。
針や釘などと同じです。
こんなのを頭皮にこすりつけていたら、刺激になるのは当然です。
どんなにやさしく洗っても、頭皮にとっては大ダメージになりえます。『シャンプーブラシ』と『普通のブラシ』の圧倒的な違い
シャンプーブラシは、ひとつひとつのピンが太く、普通のブラシよりピンの数が少ないという特徴があります。
使い方も、通常のブラシは髪をブラッシングしますが、シャンプーブラシは頭皮をマッサージするように使います。
『シャンプーブラシ』は、やわらかい素材ながらも先端をとがっているものが多く、頭皮に当てる使い方をするので、敏感な頭皮にとっては刺激になることがあります。また、ピンの数が少ないために、何度もマッサージしないとシャンプーやコンディショナーが髪全体に行き渡らないために、刺激が重なると大きなダメージを頭皮に与えます。
一方、『普通のブラシ』は、ピンが細く、固いですが、頭皮に接触させる必要がありません。こういうと、「頭皮の汚れが取れないのでは?」と疑問を持つ人がいますが、安心してください。
頭皮についた皮脂や汚れは、それほど頑固ではありません。ゴシゴシ洗わずとも、シャンプーが髪をつたって頭皮に落ちる程度の洗浄力と、お湯で、十分に落ちます。
また、普通のブラシはピンが多いので、一度で髪全体にシャンプーやコンディショナーがなじみます。
そのため、頭皮に何度も刺激を与えません。どうせならブラシにもこだわりたい!」
と、ウズウズし、結局は自分で作ることにしました。
素材は、衛生面でナイロン製。
ピンの数は、実際に、私や髪の長いスタッフが試して、髪の太さ・量に対してもっとも汎用性の高い372本を選びました。
丸い形の頭皮にきちんと沿うように、長いピンと短いピンが交互に並べられています。だから、ゴシゴシこする必要はありません。
梳かすだけで頭皮全体の汚れをまんべんなくかき出すことができます。ピンの硬さは、2種類使うことにしました。
柔らかいピンは、万が一にも頭皮に当たったときに刺激が少なくていいのですが、髪の硬さに負けて、髪全体にシャンプーやコンディショナーが行き渡りません。
そのため、髪に負けないある程度の硬さを持ったピンと、やわらかくしなやかなピンを配置することで、無理なくシャンプーやコンディショナーをいきわたらせることができるようになりました。
最後に、ピンの先端を丸くして、頭皮への刺激をさらに軽減できる形状にしました。
こうしてやさしく洗うための専用「やさしいブラシ」が完成しました。このブラシを最も効果的に使える「シャンプーとコンディショナーも開発しました。
ブラシを使うのに適した「粘度」や「泡切れ」などにこだわりました。詳細はこちら→「やさしいブラシを使うために生まれたシャンプーとコンディショナー」
ぜひ併せて使って、悩みを解消してください。株式会社アースケア 井上龍弥