開発のきっかけ
日本人が最もあこがれるシミ一つない肌。「美白」、その一番の大敵は、紫外線です。紫外線は、無数の黒いシミを作り出し、あなたを憂うつにします。
一昔前は、適度な紫外線は『体に良い』と言われていましたが、近年は『百害あって一利なし』だと言われています。そもそも、なぜ紫外線は、体に悪いのでしょうか?
「安全性の高い日焼け止めが欲しい!」
そんなウキウキメイトの声をいただいたことから、開発が始まりました。
日本人が最もあこがれるシミ一つない肌。「美白」、その一番の大敵は、紫外線です。紫外線は、無数の黒いシミを作り出し、あなたを憂うつにします。
一昔前は、適度な紫外線は『体に良い』と言われていましたが、近年は『百害あって一利なし』だと言われています。そもそも、なぜ紫外線は、体に悪いのでしょうか?
紫外線は、肌を通過して、直接、皮膚細胞のDNAを傷つけます。我々の体の大部分を構成して、生命活動の基本となるたんぱく質。このたんぱく質を作る設計図の一部を、勝手に変えます。この状態を、「DNAに傷がつく」と言います。
もちろん、我々の体の機能には、DNAについた傷を修復する機能があります。そうしないと地球上で生きていけませんからね。ですから、ほとんどの場合は元に戻ります。
しかし、その修復機能にも限界があります。つまり、傷が多すぎると、修復できない部分が残ります。すると細胞分裂を行う時に、紫外線によって傷つけられた間違ったままの設計図がどんどんコピーされていきます。そして、この間違った設計図によってつくられた細胞が増えることが、皮膚のシミや皮膚がんの原因となります。
ちなみに、シミの土台となる紫外線ダメージは、子ども時代から少しずつ蓄積されていきます。特に成長期は活動量が多く、屋外で過ごす時間も長いため、紫外線を多く浴びやすい時期と言われています。最近では、人生の中で浴びる紫外線量のうち、かなりの割合を18歳までに浴びているという研究結果もあります。 さらに、地球環境の変化や生活スタイルの影響で、紫外線によるトラブルが増えているとも指摘されています。例えば・・・
2020年3月に、環境省から「紫外線保健指導マニュアル」が発刊されました。その内容は、紫外線が我々の健康へ及ぼす影響にまとめられたものです。とくに、小さな子どもへの紫外線対策の必要性が書かれています。
国の機関がこういったマニュアルを発刊すると言うことは、紫外線が我々とって悪影響を及ぼす証拠とも言えます。実際に、海外では学校の授業で紫外線対策を教えているところもあります。
健全な肌の方でも、多くのダメージを受けるのに、我々のような乾燥肌や敏感肌の方だと計り知れないダメージが残ります。私の経験を例に出すと・・・
私自身も肌が弱いために、紫外線には苦しめられました。子供のころから、他の子は大丈夫なのに、私だけヤケドのような日焼けをします。皮膚がケロイド状になり、雑菌が入って、最後は膿んでしまうのです。 大人になってもこれは変わりません。
以前、9月にスタッフ全員と川下りをしました。かなり日差しも和らいだ季節。天気は曇り。
しかも、時間は午前10時ごろから開始し、わずか1時間半ほど。うき輪に乗って、半分水に浸かりながら、川を下りました。
終了後、他のスタッフに異常は見られません。唯一、一人だけ、色白の女性スタッフが日焼けした程度です。私はと言うと、肌が尋常じゃない色になっています。人の肌がここまで真っ赤になるのかというぐらいに赤くなっています。皮膚がピリピリします。
その後、何とか家に帰りつきましたが、ベッドに倒れ込みました。熱を計ると39度を超えています。体の表面が硬くなっていくのが分かります。少しでも症状を軽くするために、体に水を含んだガーゼを乗せますが、すぐに蒸発します。ガーゼを乗せるだけで、激痛が走ります。もちろん、肌が突っ張っているせいで、歩くことなんてできません。
トイレは痛みのあまり、半泣きになりながら行きました。この状態が3日続いて、痛みはあるものの、何とかアクアテクトゲルを塗れるまでに回復しました。それからは、一気に熱も引き、突っ張りもなくなりました。つくづく保湿の大切さを実感しました。
きっとこれを読んでいるあなたは「なぜ、日焼けすることが分かっているのに、日焼け対策をしなかったの?」と、疑問を持たれることでしょう。それには理由があります。
実は、子供のころから、日焼け止めが肌に合わないのです。赤くなったり、湿疹が出たり、かゆくなるのです。だから、紫外線対策をしたくてもできないのです。紫外線に関しては、子供のころからずっと諦めていました。紫外線の強い日は、あまり外に出ない。これが私にできる唯一の紫外線対策でした。
と言いながら、ちょこちょこ紫外線を浴びて苦しんでいましたが・・・そんな私が、ウキウキメイトの皆さんから「刺激の少ない安全性の高いUV対策化粧品を作って欲しい!」という声をいただきました。
正直言って、私はこの声を聞いても無理だと諦めていました。なぜなら、今まで何度か考えたことがあるからです。でも、「どんなものでも皆さんが必要なら、挑戦します」と言っている手前、無理とは言えません。挑戦したふりをするのも嘘をついているようで嫌です。ですから、最後に、ダメもとで挑戦してみようと考えました。
まず、最初にSPF値の設定です。SPFのことを、紫外線カット効果が続く時間と思っている方おられます。だいたい、SPFが『1』につき、15分間効果がある、と。だから、SPFが『10』だと、150分(2時間半)効果が続く。なぜ、こんな間違った考え方が浸透したかは分かりません。
でも、それは大きな間違いです。SPFとは、倍率です。例えば、SPF20だったら「何もしないよりは20倍紫外線のダメージが軽減されていますよ」ということです。
ですから、この数値が上がるほど、効果の上昇はなだらかになります。
当初は、紫外線をカットする成分が肌に負担をかけるため、最低限の配合量にしたいと考えていました。 日焼け止めの紫外線をカットする効果は、汗や皮脂によって2~3時間で失われます。 2時間ごとに日焼け止めをしっかり塗り直していれば、SPF20でも紫外線カット効果は十分です。
しかし、2024年に行った検証で、汗・皮脂だけでなく、摩擦によっても紫外線カット効果が大きく低下することがわかりました。
無意識に顔を触ったり、髪が触れることで紫外線カット効果は低下します。
肌に少量しか日焼け止めが残っていない場合、SPF20と、SPF50+だと、値が高いSPF50+方が、紫外線カット効果を発揮します。
また、実際にSPF50+の日焼け止めを使ってみても、肌への刺激は感じませんでした。 原料や、化粧品をつくる技術も、どんどん進化しているためです。
それであれば、紫外線カット効果が高いメリットはあっても、デメリットはないと考え、SPFは50+としました。
紫外線をカットする成分は、大きく分けると2つあります。『紫外線吸収剤』と、『紫外線散乱剤』です。
『紫外線吸収剤』は、文字通り、紫外線を吸収し、熱などのエネルギーに転換させてカットする仕組みです。 透明のオイルの原料のため、使用感が良く、高い紫外線カット効果を発揮しやすい特長があります。 ただし、化学変化によって紫外線カットを行うため、カットできる紫外線量に限界があります。
次に、『紫外線散乱剤』を見てみましょう。 『紫外線散乱剤』は、物理的に紫外線を反射し、紫外線をカットします。
白い粉の原料で、塗ったときに肌が白くなってしまいます。
しかし、肌の上にのっている限りは、紫外線を反射し、紫外線カット効果を発揮します。
それぞれの良いところを活かした処方の仕方を考えてみたところ・・・
紫外線吸収剤は、体用の日焼け止めに。
紫外線散乱剤は、顔用の日焼け止めに配合するのが良いという考えに至りました。
紫外線散乱剤の肌が白くなってしまうという点も、顔に使用すれば、肌が明るい印象になって良いと社内のスタッフから好評でした。
さらに、白っぽくなるため、落ちているかどうかもわかりやすいです。 シミ・シワを防ぐためにも、肌の上にのっている限り紫外線をカットする紫外線散乱剤の方が安心です。
紫外線吸収剤は、透明であるからこそ、服につきにくく、体への使用が適しています。
顔と比べ、体は、動作による摩擦で日焼け止めが落ちやすいです。
そのため、こまめに塗り直ししやすい形状が良いと考え、オールシーズンUVスティックを開発しました。
オールシーズンUVスティックの詳細はこちら
敏感肌でも使いやすいよう、4つの安全性テストもクリアしました。
・24時間閉塞パッチテスト済み*
・アレルギーテスト済み*
・スティンギングテスト済み*
・ノンコメドジェニックテスト済み*
※すべての方に皮膚刺激や皮膚トラブルが起こらない、ニキビの元となるコメドができないということではありません。
もちろん、私自身もテストしました。
昔のような肌トラブルは全く起きませんでした。
スタッフに試してもらっても、問題ありませんでした。
さらに、汗や水で簡単に落ちてしまっては、日焼け止めの意味がないため、UV耐水性★★の落ちにくさにもこだわりました。
こうして、本当に紫外線カット効果のある日焼け止め「UVカットミルク」が完成しました。
そんな『UVカットミルク』は、2005年の発売から累計24万本を記録。
多くのウキウキメイトにご好評いただきました。
そこから、20年が経過した2025年5月に、商品名と内容成分、デザインをリニューアルしました。
そのきっかけは、ウキウキメイトからの声でした。
「白くなり、肌の色に合わないので使いづらい」
「テクスチャが塗り広げにくい」
というお声を一部いただき、もっと使いやすくできるのではと商品を見直しました。
主に以下の点を改良しました。
・テクスチャー:より柔らかく、伸びの良いクリームに
・色味:白浮しにくい、肌なじみの良いベージュ色
・カバー力:自然な仕上がりのまま、カバー力はアップ
・紫外線カット効果:最大値のSPF50+ PA++++にアップ
・名前:やさしいUVカットミルク→UVカットミルク
・容器:スタイリッシュかつ、日焼け止めの出しやすい容器に変更
・成分:全成分を参照
これまで、やさしいUVカットミルクを愛用してくださっていた方はもちろん、
・やさしいUVカットミルクが白浮きして使いにくかった方
・肌に合う日焼け止めがなかなか見つからない方
・日焼け止めで肌荒れしてしまう方
・本当に紫外線カット効果のある日焼け止めをお探しの方
・脱ファンデ、ノーファンデを目指している方
・化粧下地としても使える日焼け止めを探している方
という方にも、ぜひ一度お試しいただきたいです。
株式会社アースケア 井上龍弥
DEVELOPMENT STORY / MOVIE
商品の特長や使い方は、商品ページで詳しくご紹介しています。
ぜひご覧ください!